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2005年05月10日

僕のお袋の話 (^^)

tamago 日曜日の母の日に、皆さんは何かイベントをしましたか?

僕はお花を贈る事とThanksメールを送るくらいしか

していません。

皆さんのお母さんはどんなお母さんなのかな?

僕とお袋は単に母子という関係だけではなく、

環境柄色んな関係を持っています。

親父と36歳にして死別したお袋は、2年間位泣いて暮らしてました。

その間、親父の後を追って何度か『子連れ天国』しようと思ったらしいけど、

三人兄弟の寺門家は、手を繋いでダイビングするのには

(手が)1本足りなかったそうです。 (゜o゜)ホッ

「死ぬ時ぐらいは、子供の手をギュッと握ってあげたかった」

そうです。 ヤベ~!オレ三人兄弟でよかったよ。

その頃、僕はいつもお袋を見張ってました。

「この人死のうとしている!」、子供心に凄く判った。

いつも、お袋の監視をしているような関係だった。。。

その後、「鍼灸師になろう!」と思ったようで、

お袋は子育てしながら鍼灸学校に通っていた。

その時、姉ちゃんは中学後半から高校生。

僕は中学生。弟はまだ小学校の低学年だった。

家事と学校と子育て、、、大変だったと思う。

その頃、お袋は40歳寸前。今の俺より少し若いくらい。

僕の周りの同世代の人達には、なかなか真似できないと思う。

仕事のセンスはかなりあったらしく、学校の先生に物凄く可愛がられていた。様だ。

漢方・整体、、、とよく勉強していた。

その頃、我が家は超貧乏生活。

中学から新聞配達とビールの配達で生活費を稼いでいた。

エレベーターのない団地街では、

4・5階の酒屋の配達バイトは人気者 (*^^)v

お陰様で、足腰たっぷり鍛えさせて頂きました。

僕が高校生になった頃、三人の子育ての為に

お袋は出張治療をしていました。

その頃はお母さんというより、お父さん。

家事は姉貴がやってくれていた。

(・・・って事は姉貴にも花送らなきゃいけませんかね~ (~_~;) )

でも、馬鹿丁寧な仕事をしすぎて帰宅は遅く、

その後も電話でラチのあかない相談を永遠に受けていた。

「今度こそ、、、お袋死んじゃうかも、、、」

この頃、治療家と患者さんの立場について、

徹底的に学んだと思います。

『優しいだけじゃ、人のからだは変えられない』って・・・

でも、お袋の事、マジで心配だった。相当疲れていたと思う。

そんな時『背中は自分で触れない』俺達の職業の宿命 (>_<)

お袋の治療は、僕が担当していた。

僕にとって一番最初の患者さん。でも師匠。

鍼の打ち方から、指圧から、、、色々教えて頂きました m(__)m

お袋の卒業から2年、僕も鍼灸学校に進みました。

「俺は東京で仕事がしたいから~」僕は、

新宿歌舞伎町にあった、東洋鍼灸専門学校へ行きました。

お袋が卒業した千葉の学校だと、色々面倒見てもらえたかも

しれないんだけど、かなり東京にこだわってました。(笑)

学生時代はお袋の手伝いをしていたから、助手と師匠の関係。

卒業間近には、母は経営者と僕専従者。

でも、結構エバッテタナ~!琢己先生。

その頃勝手に『ライバル』だと思っていた。(笑)

「お袋には負けない!」  (ーー;)

それから10年間くらいは一緒に仕事してたのかな~、

同じく空間で曜日を変えたりしながらね。

お袋は物凄いカリスマ性というか、マリア性があるんです。

愛想のない僕は、お袋の患者さんからはいつも敵。

「お兄ちゃんは~ お兄ちゃんは~」といつも言われ続けました。

懐かしいな~。

いつの間にか、僕は『寺門家のお父さん』の立場になって、

その間、弟の進学問題や兄弟達の結婚問題など

色々な出来事が起きては意見を求められいた。

その時は、妙な関係だよね。親子では決してなかった。

夫婦みたいな、、、 僕もエネルギー余ってたから、お袋も大変だったと思うよ。

10年ちょい前くらいから、お互い別々のフィールドで

仕事をするようになり、凄くいい親子をしています。

今は娘みたいに、かわいいと思います、生意気ですが。

しかし、この母ちゃんは『骨盤がしなやか』であります。

今でも熱海で整体活動をしてますが、

勉強会でしょっちゅう東京にきているらしいし、

色んな活動をやっているらしい。

孫のイベントにも積極的に参加して、冬はテレマークというSKI、

夏は山登り、、、たまに事故って泣いてます。

そんな時、絶対に僕には言わないの。 怒られるから ^_^;

でもお袋にはいつまでも、元気でヤンチャでいてほしいと思います。

僕が今、こうやって面白がってもらえているのも

お袋が子供の頃、俺に選んでくれた環境のお陰です。

今でいうスローライフな生き方・おもちゃの選び方・ものの考え方etc

生き様でみせてくれたから、こんなヘンテコリンナ生き者も

なんとか暮らしていけてます。 感謝&感謝!

人間関係、、、永遠なんてないのかもね。

丁寧に観ていくと同じ人とでも刻々と変化し続けているものです。

そんなお袋はたまに『玉子パン』を送ってくれます。

日頃、食生活の質&量には凄~くうるさいんだけど、

なんか、年に2~3回これが他の荷物の中に入っている?!

きっと好物なんだろうな、お袋の。(*^_^*)

来年の母の日には『玉子パン贈ろうかな~』

 

08:59 PM | 固定リンク

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コメント

素敵なお母様ですね。私は子供の頃から母親苦手なのでお二人の関係がとてもうらやましく感じます。自分から変わらないといけなんですよね。

投稿者: jyurimama (May 10, 2005 1:13:12 PM)

すごい・・・
ちょっと感動してしまいました、お母様のお話!

私は自分がママになってから
母との関係がビミョ~に変化して
その事実がショックだったと言うか。

でもきっとママ歴が深まれば
もっといろんな型で母を想い
見てゆける気がします・・・多分。

投稿者: LEON (May 10, 2005 9:26:50 PM)

ちょっと感動してしまったので書きます。(感動って言葉、世間では最近安売りしてるから、その反動で余程で無い限り使わないんですが・・玉子パンのくだりがキテしまいました。)
親子で色々な局面を乗り越えてきたり、同じ道を進んできたりされた二人の絆が羨ましいです。
同じかの様に例えたら寺門さまの弟さまに失礼かもしれないのですが、私の場合 二人兄弟の弟ということもあり、お袋と兄が何かと苦労して(父も存命なのですが単身赴任が長かったので)弟の私を育ててくれました。兄も思春期の中だったので、よくお袋と喧嘩したりしながら貴重な時間を割いてくれてたんだと今は思っています。当時は弟は気楽なもので気づいていませんでしたが・・。
でも今ではその時間は兄とお袋にとって宝物だったようで、なんか良い絆で結ばれてる感じがします。弟はいつまでも弟なんですよね(^^)。
うちのお袋の場合、時々、天ぷら饅頭(その名のとおりアンコ入りの饅頭を天ぷらにしたものです)を時々送ってくれてます。
これを機会に兄貴と連絡を取り、お袋がハマっている内観に付き合って水輪とかいう場所に行ってみようかなぁと思っています。※お袋の場合、内観に興味持ったのは先生の本が切っ掛けでは無いかも知れませんが・・。
長々スミマセン
でも、ありがとうございました。良い機会になりそうです。

投稿者: マイルス (May 11, 2005 11:42:25 AM)

"人間関係に永遠はない”とは本当ですよね。
私は子どもの頃、母親を守るのは自分なんだと思い込んでいました。
でもある人から”それではあなたの大切な人をだめにしてしまう"と言われ始めて気づきました。
それから、猛烈な抵抗をされながらも結婚がきっかけで母親とは一定の距離を置くようになりました。
本当は母親を守る役目ってちゃんと父親(母親から見ると夫)がいるんですものね。少しずつ時間をかけて彼らは今まで以上に関係性を深めているように見えます。
そして私も母親に対して、また少しずつ素直に接することができるようになってきました。
関係性は刻一刻と変化していますよね。

更に今日、妊娠していることが判りました。
先生の著書を色々と読んでいるうちに、自分も子どもが欲しいという気持ちがごく自然に沸いていました。
朝夕の骨盤体操に腰湯、踝を冷やさないことなどなど自分の体が気持ちいいと感じることを続けた上での妊娠なのですごく嬉しいんです。
妊婦も出産も楽しみたいです。
それから自分の子どもに『あかヅカ』が実践できるのも楽しみ。愉気法も覚えたい。
とはいえ、まだ本当に初期なのでこれから心配事もできるんでしょうね。
長くなり失礼いたしました。
どうしても気持ちを伝えたくて、でした。
ありがとうございました。

投稿者: アイダ (May 12, 2005 12:36:06 AM)

かっこいいです!!!寺門先生!!

投稿者: レモン (May 15, 2005 6:19:50 PM)

はじめまして、はるです。
素敵なお母様ですね。私も先生のお母様と同じ境遇のシングルマザー九年生です。文章拝見してとっても感激。
子供は二人。。多感な17歳と14歳を抱えてますが、最近二人とも大人になってきてお父さん役割の私を影でささえてくれてまーす。明るくきっと素敵な未来が待ってますよね。寺門先生親子のように。。。

投稿者: はる (May 24, 2005 10:42:00 PM)

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