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2006年02月23日

続・永遠のライバル (・・?

姪にライバル視されている僕ですが、僕は一体誰がライバルなんだろう?

確かに負けず嫌いの性格ではありますが、

特定の人を目標や目指したりするタイプではないとおもうんだけど~

(・・?    でも、、、

よくよく考えてみると、あえて言うなら呉のなくなった祖父かもしれません。

呉のおじいちゃんは母方の祖父です。

広島の呉市で造船会社を経営してました。

呉漁港が見下ろせる、小高い石畳の塀に囲まれている

祖父の家は、今思うと『お屋敷』のよう所でした。

いつも沢山のお客さんが出入りしている母の実家は、

遊びにいくだけでも興味深い所でした。

祖父は、四国生まれの土佐の男で、

母曰く「丁稚奉公からたたき上げられた苦労人」だそうです。

そこから、ある大企業の社長争いまでした人で『努力』で

人生を築きあげてきた人のようです。

祖父は決して家庭人ではなかったようですが、

日本の高度成長を支えた、伝説の一人のようで、

会社の景気が良かったころは日本全国津々浦々から、

融資や今でいうM&Aのような話があったらしいのです。

でも、苦労人だから『情』に弱く、最終的には会社を手放さなくては

ならなくなりました。その時祖父は

「自分が独立した時世話になった人が、困っていたので放っておけなかった」

・・・と言った一言が今でも印象に残っています。

最終的には、実より情けに生きた人でした。

父方の祖父は、船乗りで子供の頃遊びに行っては縁側で

航海の話をして可愛がってくれました。

社会人として、経験値の高い、また生き方の選択が全く違う呉の祖父ですが

「琢己は!」「琢己は!」・・・と

子供の頃から叱られてばかりいました。

他のいとこ達に対する態度と違うのを覚えてます。

「おなじおじいちゃんなのになんで違うの?」と子供心に感じてました。

ある時、僕が大久保のワンルームマンションに、

やっとのおもいで治療院を借りた時も、

「琢己!男が治療院1軒作ったくらいで喜ぶんじゃないぞ!!!」と

言われました。

「くそじじ~い (>_<)」ボーイズトークを普段使わない僕ですが、

あの時は本気で頭にきた (ーー;)

夜間の専門学校に通いながら、休日ナシでコツコツ貯めたお金で

敷金・礼金をはらい、清水の舞台から飛び降りる覚悟で

家賃を払う決意をして始めた治療院なのに、、、。

そんなにあっさり言ってほしくなかった・・・ (T_T)

月日が過ぎ、僕もいいおじさんになりました。

姪が僕に対してとる態度からみても、もしかしたら無意識に

祖父の生き方に何かを感じていたのかもしれません。

しかし僕の中には、今でも『企業人』になろうという意識はありません。

もしかしたら、祖父の体験が反面教師になり

『企業人』にはなりたくないのかもしれません。

けんかも沢山しましたが、

今では祖父に対して、感謝の気持ちで一杯です。

小学校5年生で父を亡くした僕に『男の強さ』を磨いてくれた一人です。

僕の中にいる『ムーミン』な部分を察して、

時々負けん気を奮い立たせてくれたのでしょう。

そして、祖父が残してくれた財産にもとても感謝してます。

それは、、、

祖父はかなりのミーハーで、自分の興味を持ったことには

とことん調べあげた人でした。

そんな祖父の心に留まったのが『野口晴哉先生』です。

当時自分だけではなく、会社の各支部の担当者を

整体協会の会員にして、講習会があると速記者に行かせてたようです。

祖父が亡くなった後、僕の手元にきた遺品は野口先生の講演録です。

著書に記載されていない、野口先生の声を受け取る事ができた僕は、

とても恵まれていると思います。

今僕が、こんな形で整体の世界観を多くの方にお伝えしている事も

何かのご縁なのかもしれません。

祖父のDNAは間違いなく僕のからだの中で生き活動しています。

もしかしたら、そのDNAは祖父が果たせなかった整体師としての夢を

お袋・弟・僕に引き継がれて満たされているのかもしれません。

(流石おじいちゃん(^_-)-☆)

僕もこの年になり、自分が頑張る事で、

例え僕が死んでも、新しい人たちが活かされる事ができたらな~と

思うようになりました。

06:57 PM | 固定リンク

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コメント

とても心洗われる話でおじいちゃんからうけっとのた 色々なものくだりでは うるうるしてしまいました。
 大切な人 生きているときは反抗してしてみたり恨んでみたりするのに 失って時間がたって落ち着いて振り返ったとき
とってもいい人になっているんですよね 自分の拗ねた主観がなくなって 受け取ったもののありがたみに心から感謝できるんですね 受け取った物をまたつぎの人へ 世代へ リレーしていける先生は素敵でね。 なくなった人に嫉妬したり恨んだり欲したり していたけれど このブログをよんで受け取った物と自分が

投稿者: sei (Feb 23, 2006 10:54:47 PM)

すごいおじいちゃんですね。^^
亡くなられた方が側で自分を支えてくれている…実感としてそう感じることが最近多くなったので、私も書かせて頂きます。
最近「蓬摘み」をしながら父方の祖母のことを思い出すのです。
祖母は良家の出身だったらしいのですが、家が傾いて苦労をし、嫁いでなお戦争や夫の死で大変な思いをしながら、子ども5人を育てつつ夫の残した会社を切り盛りしてきた人でした。
厳しい生き方をしてきた人だったので、母にも私にもめちゃくちゃ厳しかったです。「私にだけ、なんで?!」と思うこともありました。
でも晩年、この季節になるとよく母と私を「蓬摘み」に連れ出してくれました。家が傾いて苦労した時、祖母は人に隠れて蓬を摘んで、菓子屋に持って行っては小銭に換えていたそうです。
今、一人で蓬を摘みながら、傍らに祖母を感じます。苦労ばかりの人生だったかもしれないけれど、おばあちゃん、案外幸福だったのかもしれないなぁ、なんて思いながら。
初春の蓬摘みは春の息吹を全身に浴びることができて、「よし、やるぞ!」という気分にさせてもらえます。^^

投稿者: 万流(まる) (Feb 24, 2006 9:50:00 AM)

   骨盤教室よ41万部~!印税は最大の賛辞なり。あの倒立もすごい!ですけど先生のお尻がいいですね~・お顔が一切でていないのもかなり戦略的?本がらみでこのごろちょっと笑ったのは、宮台真司。(性的コミニュケーションとしての場の花街をつくれ/家庭が大事といえばいうほど個人を閉域化し、少子化と児童虐待を促進する。)男子は本当に・・大変だ。むかしは、先生の周りには、筋の通った美しい、色気のある生き方をする男子がいらしたのですね。一生を捧げて惜しくないと思える、心血を注いで愛せる殿方がいらしたら、女子もそりゃまた。うらやましいです、そういう生き方も。・・エリートというのは学歴でもテクノクラートのことでもなくて、その道で人々を引率する能力と体力、魅力をもつ選ばれた人の事なのです。整体エリート!  今月は月経血コントロールに挑戦。秋に植えた100個のクロッカスが今満開。早春の束の間の贅沢。

投稿者: db (Feb 24, 2006 11:19:01 AM)

ここにコメントするのは違うかな~とは思ったのですが
早く先生にご報告したくて。。。

2/26の骨盤教室、またまた目から鱗がた~くさん
落ちました!

先生に「いいかーちゃんだ!!!」とお褒めの
言葉をいただいて、益々頑張りに拍車が!!!

「あかちゃんのからだ」を読んで早速「やせ」の
マッサージを。
なんだか親子共々単純なのか、少し食欲が出てきたんです。
母は嬉しい。。。。

上の子も先生に「またおいでね~」
と言っていただいて、真面目に
「ニギニギ、フリフリ」頑張ってます。

マッサージというかスキンシップで夜も
「コトっ。ぐっすり」でいいかんじです。

今娘に「かわいいこころ、からだ」を読ませてま~す。

家族で頑張ります!!!

スッタフの皆様、ご迷惑をおかけしたのに
とっても良くしていただいて、感謝しております。
ありがとうございました。

投稿者: あきこ (Feb 28, 2006 3:01:04 PM)

はじめて拝見した時から、エエとこ坊ちゃんのルーツありと踏んでましたが、当たり!
これだけ大当たりにブレイクしても、なんか場慣れしてるというか(たしかに無邪気に大喜びしてるんだけれども)上ずってないというか下品でないところは、おじいさまのルーツと改めて確認いたしました。
ムーミン的と常常ご本人はおっしゃてますが、なかなかどうして骨っぽい男気はおじいさま譲りかと存じます。
育ちの良いひとは、もってまわったいやらしさがなく好きです。
この美点はタク先生のからだに対する姿勢にも確実に現れており、だから
好きです。

投稿者: ごほんゆびソックス (Mar 4, 2006 7:58:35 AM)

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