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2006年05月24日

湿気の話:前

今年は長梅雨になるかも!!!

5月8日夏休みのHAWAIIから帰国してから、

20土曜日まで『寺門琢己公認晴日和』はでした。

今週も冴えない天気が続いていますね。(/_;)

僕は『湿気』が苦手な体質です。この時期、

だいたい一日2回の腰湯で体の中の『余分な水』をだして、

元気をKEEPする事を心がけております。

・・・湿は膵を破る・・・

これは中国の漢方古典に数千年前から記述されている智恵です。

僕が東洋鍼灸学校で東洋医学を勉強していた頃、

東洋のからだへの思想に関して正直わからない事が沢山ありました。

「絵空ごと」を言っているかのように、

LOHAS系の母親に育てられた僕でも、

高度成長期という時代に育った環境では、よく理解できませんでした。

卒業後、現場で朝から晩まで20年以上、人様の体を観て

『漢方古典の智恵』には、大変関心する日々を送っています。

特にこの『湿気』という気候を無視して、

日本という国でからだの指導はできない!

・・・と言っても過言ではないと思います。

この時期、僕がよく患者さんから訴えられる症状として

◆胃がもたれるのに食欲がある

◆甘いものがやたら食べたくなる

上記食べ続けた結果、何を口にいれても(水でも)

嘔吐感を感じ、そのうち何にも食べなくても白い泡をはく。

酷い人になると『救急車を呼ぶ』事態になります。

これは、幼児~大人まで梅雨あけまで多く見られる現象です。

実は、このような内容が中国の古典の『解説』に載ってます。

現場で沢山の方のからだと向き合っていると、

古典からのメッセージが僕の中では超現実的な出来事に変わっていく

ようになってきました。

きっと、東洋医学や思考を学んだ人は同じような気持ちだと思いますが、

この国であまり大きな声でいうと『奇人・変人・洗脳』と思われますね(~_~;)

上記の◆のような症状がなぜこの時期におこるのでしょうか?

膵臓には『消化酵素を含んだ膵液』を作る働きと、

インシュリン等のホルモンを作る働きがあります。

そして少量の糖の摂取から、インシュリンによって『糖』をエネルギーに

変える機能を持っているのですが、湿度が高くなると、

膵臓事態の機能が異常を起こします。

(湿が膵を破るのです)

その機能異常というものは、

空気中の水分量が増して、国土の『水の動き』に変化をもたらします。

『水』という成分は下記の様な特性を持ってます。

●高い所から、低いところへ流れる

●多い所から、少ない所へ流れる

人間の体は、性別年齢個体差はありますが、

50~60%が『水分』で構成されているといいます。

つまり 人間のからだは水に影響される わけです。

空気が乾燥している時、人間のからだの水分は蒸発して

外気へ流れてしまいます。

そして、湿気ている時、人間のからだの中の水は

外気の湿度(水分)により外へだしずらくなるのです。

ようは、からだのなかの『水』は滞ります。

漢方医学的には『水の出入り』が悪くなる事が体内の

水分代謝の悪さにつながる『水毒』という見解を持ちます。

高温多湿になると、上記の様な理由から『水毒』にみまわれやすくなります。

その『水毒』の影響をモロに受けるのが、内分泌腺の通るからだの各機関です。

その中のひとつが膵臓になります。

(②へ続く)

08:16 PM | 固定リンク

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» [体]じめじめ不調 [日々是観察 から]
どうも、胃がもたれる。 なのに夜、ご飯、米を食べ過ぎちゃう。 朝昼の食欲は減り、おかずの量は減ったのに、 米がやめられない。 期間限定でいま、『こしひかり』を選んでいる上、 赤米黒米たしてさらに粘り気増やしてるせいもあるのか? 子の成長とも関係あるのか、 抜け... 続きを読む

受信 May 28, 2006 8:44:01 AM

コメント

毎日腰湯をしてるのに
なんで~と思うくらいだるく、やる気もなかったのですが

納得です!
琢先生ですら2回も腰湯をして元気キープなのに
私の1回なんて足りないわけですよね。

よーし、腰湯!やるぞ~

投稿者: jurimama (May 24, 2006 9:19:27 PM)

腰湯にすまき一時間、毎晩やること一週間で
やっとこさ風邪が抜けました。
あー、今回は大変でした。
不安定なお天気に加え
生活リズムとカラダの反応が噛み合わず
うまく経過させられず時間が掛かりました。
せっかくの発熱&寝汗かきまくりなのに
お外に飛び出して冷たい雨風に打たれなくてはならなかったり
着替えもままならず度々悪寒におそわれたり。
甘いものホシイ症候群も
この時季特有のものとわかって一安心。
梅雲丹とキパワーソルト&オリジンで乗り越えます!
腰湯も2回に増やしてみます。塩分水分管理に気を付けながら。

投稿者: 骨盤親子 (May 24, 2006 11:55:06 PM)

腰湯を続けて発汗体質になりふくらはぎのサイズも減りました。フフフ。(2週間ごとに計るのです)化学繊維がだめになり裸で寝るという悪癖まで。盗汗にダーリンもびっくりしてますがこれはいいことなのでしょうか。このごろは生理のくる日まであたる、わかるようになりましたよ~。生理周期も短くなりました。ビバ腰湯。雨から晴れに変わる日、どうも気圧の変動の大きい日?に手足の冷えを強くかんじます。あまいもの原則として禁止なのですがあずきとドライアプリコットのお汁粉でしのいでいるこのごろです。水分のとりかたも気になってました。次回がたのしみでござます。

投稿者: db (May 25, 2006 10:28:45 AM)

はじめまして。以前から寺門先生のことは、知ってたんですが、ブログがあったとは・・・わたしは貧血があり、そのためか冷え症で、心身ともに元気が出ません。しかもやせているんだけど、むくみやすく・・となやみがつきません。これからはブログを参考にさせていただきたいと思います。わたし自身お薬がきらいで、なるべく薬に頼りたくないし。

投稿者: kimi (Jun 14, 2006 7:49:34 PM)

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