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2008年05月26日

守り神のお出迎え【後編】

Z-MONスタッフ、沖縄生まれのリンリンによる「沖縄伝説」の連載です!

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沖縄のお家の守り神「シーサー」。

【前編】でお伝えしたとおり、地域によって全く違うことに驚きました。

沖縄本島では「獅子(シシ)leo」が沖縄方言で変化し、

「シーサー」と呼ばれていますが、

石垣島や竹富島などの八重山諸島では

「シーシー」とも言われているとのこと。

私はそれぞれの「家の顔」であるシーサーを眺めたり、

写真を撮ったりするのが好きなので、

竹富のシーサーも、とっても楽しみにしていたのですが、

屋根にいるシーサー達になんだか違和感を感じてよくみると・・・

Photo_3 Photo_4

竹富島のシーサーたち①

んっsign02

どの家にも1体しかいない(-□-;)

シーサーは、【2体で一対】ではないの?(@-@;)

気になって、早速調べてみたところ、以下のことがわかりました。

元々シーサーは、単体で設置されていたものらしいのですが、

仏教思想の影響からか、阿吽(あうん)像一対で置かれることが多くなったそうです。

私が小さい頃から聞かされていたように、

阿吽(あうん)の違いにより雌雄(オスメス)の別があり、

それぞれに役割があるとする説もあるそうですが、

研究文献等にはそのような記述は見られず、

近年になって創作された「俗説」である可能性が強いとのことです・・・coldsweats01

実際、沖縄本島あたりでは、鋳型にはめて焼いて作られたシーサーを

【玄関に2体一対】で見ることが多いのですが、

古い集落に行けば行くほど、焼き物や漆喰で作られたシーサーが

【屋根の真中に1体】だけでした。

昔ながらの集落が残る竹富島のシーサーは、

実に表情豊かで生き生きとしていましたよ~shine

 Photo_2

竹富島のシーサー②屋根以外にもいらっしゃいました☆

それもそのはず、竹富島のシーサーは型押しの大量生産品が少なく、

1体1体、手で作られた個性的なシーサーばかりなんですってeye

Photo_3 Photo

竹富島のシーサー③それぞれ、お店の玄関にいたシーサーです。

歯が見えていたり、舌が出ていたり・・・

沖縄本島では見られない豊かな表情の数々に納得sign03

1体1体の表情が違い、職人さんの心heart02がこもっていると感じました。

みなさんも、沖縄本島や離島を訪れる際には、

是非それぞれの地域の個性的なシーサー達に出逢える事を

楽しみにしていてください☆

きっと、見たことのないようなユニークなシーサー達が、

出迎えてくれることでしょう(^^)v

Photo_5

石垣島の「米子シーサー」☆これまた個性的ですね!

地域によっては、世界に一つしかない、

手作りのシーサーを作ることもできるそうですよgood

皆さんのお家の守り神として、迎えてみてはいかがですか??(^-^)v

08:57 AM | 固定リンク

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