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2008年08月05日
●○からだマガジン8月号○●
●○からだマガジン8月号○●
連日、猛暑が続きますね
今年は例年以上に暑いとか・・・
ゼモンのお花も暑さでぐったりしがちなので、
しばらくの間は週に2回届けてもらっています。
今週のゼモンのお花
こうも暑いと、ついついエアコンをつけっぱなしで
過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、エアコンにより発汗を抑えてしまうと、
からだにはさまざまな影響がでてしまいます


急速に解凍したときに、
血の混じった薄赤い水が切り身から流れだしますよね。
これは、「細胞膜」が破壊されたためです。
人間もまぐろも、一つ一つたんぱく質の皮に包まれた、
葡萄の様な形をした細胞があります。
急速な解凍により「葡萄の皮」にあたる細胞膜の部分が破れ、
中から汁が染み出した状態ということ。
(当然美味しくなくなってしまいますよね

恐ろしい事に、私たち人間のからだにも、
日々この「冷凍まぐろ」と同じような現象が起こっているんです

毎日エアコンにより急速に冷やされ、
長時間冷蔵庫内のようにキンキンに冷えた室内でお仕事。
お昼休みに外にでたら、今度は急にアスファルトの上、
40度近い灼熱地獄へ~

・・・このような温度の変化が繰り返される事により、
血液・体液の循環が滞り、
骨折や打撲などと違い、内部出血を伴っていないので、
【からだVSエアコン】
1日中エアコンをフル稼働させていると、
室外機の熱で街中は一層暑くなりますよね。
また、夜もエアコンをつけっぱなしで眠ってしまうと、
寝汗がかけないので、体には水がたまったまま。
先月に引き続き、ついつい水分をとりすぎてしまいがちなので、
腎臓の疲れもたまっています。
くたびれた腎臓は「恐怖」の感情をひきおこすので、
この時期は悪夢にうなされる人も多いのです。
また、腎臓が機能不全になって体内の水の流れが悪くなると、
体はどんな手段でもいいから汗をだそうとします。
「エアコンに対するひそかな抵抗」が
悪夢をみさせるのかもしれませんね。
【氷枕をして眠るのもNG】
先日いただいたコメントのお答えですが、
通常の睡眠では「氷枕で眠る」のも
発汗の調節をしている後頭部(=からだの管制塔)を
冷やしてしまうのでNGです!
暑くて寝苦しいときは、おでこを冷やしましょう☆
【だるさ・むくみを解消するには】
①疲れた腎臓には、冷たいものはNG。
暑い時期こそ、温かいお茶を飲みましょう。
②エアコンでかきそびれた汗を捨てましょう。
「寝る前&モーニング腰湯」で
こまめに汗をかくことで、気になるニオイ対策にもなります。
③「水含み」をして、水分の吸収効率を高めましょう。
悪夢をみて寝汗びっしょりになると、からだが渇いてしまって
水分が胃につかえてしまうことがあるのでご注意!
④「足バイバイ体操」(「骨盤教室」P22)で血液の循環をよくしましょう。
「冷凍まぐろ」状態を予防するには、足の筋肉を使うこと。
血液は「心臓のポンプ」と「第2の心臓=足の筋肉」によって循環しています。
1日に最低30分は歩くとGOODです!
◆◆ 8月のからだ☆レシピ ◆◆
旬のさんまを美味しく食べよう ⇒『整体生活 和の暦』P50
からだを温めるしょうがと肺臓を助ける長ねぎで元気いっぱい☆
①さんまを3枚におろしてうすくスライス
②4分の1丁に切ったお豆腐に乗せる
③おろししょうがと白髪ねぎ、香り付けにごま油を少々。
※味付けはしょうゆ・ポン酢・塩などお好みで・・・
それでは!来月もお楽しみに!
ゼミィ
08:57 AM | 固定リンク
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簡単に出来て、さらに、おいしい料理のレシピ活用法をご紹介しています 続きを読む
受信 Aug 6, 2008, 1:52:53 AM
コメント
ありがとうございます!!!
思い切ってお尋ねしてよかったです。
毎年、夏バテと戦ってるのですが、今年こそは寺門先生の運動と食事で乗り切りまっす!!
ありがとうございました。
これからもご活躍を楽しみにしてます。
投稿者: akiko (Aug 5, 2008, 9:20:18 AM)
こんばんは。いつもいろいろためになる情報ありがとうございます。腰湯は毎日の日課で、腰湯を始めてから、意味不明の頭痛・目の疲労がなくなりました。毎日元気にすごしてます!
便乗して質問させてください!後頭部を冷やしてはだめだということですが、脇の下も同じようにダメなのでしょうか?
先日祖父が入院して発熱した時、看護婦さんが脇の下を冷やしていたと聞いて、寝苦しい夜に脇の下を冷やしてみると、ぐっすり眠れたのですが・・・(アイスノンみたいなもので)
なるべくクーラーに頼らず過ごしたいと思っていろいろ試しています。どうぞよろしくお願いします。
投稿者: ひろみ (Aug 5, 2008, 9:10:07 PM)