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2008年10月09日
●○10月のからだマガジン○●
高気圧の発達による乾燥した晴天の日と、
台風による湿度の多い日が交互に訪れます。
今週のゼモンのお花
晴れた日は昼間の温度がかなり上がり
、
夜には冷え込むことが多いこの時季。
昼と夜の温度差が激しいため、呼吸器系の風邪に注意しましょう!
(とはいえ・・・実はゼミィも、「10月のからだ予報」を書き終えてすぐ、
【のどがイガイガ】【頭がズキズキ
】という
予報どおりの症状がでてしまいました・・・
自分で書いているのに、恥ずかしいですネ・・・ケアせねば!)
秋は【肺臓】が活発にはたらく時季ですが、
「秋のからだへのアプローチ」でもお伝えしていますが、
肺臓と皮膚は兄弟関係にあります。
秋の乾燥した空気により、汗の量が減ってきます。
すると皮膚呼吸が低下して肺臓に負担がかかり、
空気を肺に送り込む気管支に炎症を起こしてしまう。
これが、この時季に気をつけたい呼吸器系の風邪のしくみです。
また、急に空気も乾燥してくるので、
からだの毛穴もちぢこまって閉じてしまいます。
すると、汗も出にくくなり、皮膚呼吸が低下して、
お肌もカサカサになってしまいがちです。
そこで、皮膚呼吸を正常にしてあげるには、
やっぱり【腰湯】
45~47度位の熱めのお湯をはり、おへそまでつかります。
寒さで縮こまった毛穴を開かせてあげましょう。
さてさて、この時季の「こころ模様」ですが、
色づいた落ち葉が舞うのを見ると、
ふとメランコリーな気分になってしまいますよね。
この、【なんだかさみしい気分】も、【肺臓】と関係があるんです。
肺臓はさみしい気持ちを引き起こしますので、
一人でいるのがいつもよりさみしく感じられ、
人肌のぬくもりが恋しくなるのです
空気が乾燥しはじめるこの時季は、「こころ」と「からだ」
も紅葉します
からだの要求に素直になって、なパートナーを見つけるべく行動しましょう
10月は「神無月(かんなづき」と呼ばれますが、
全国から神様が集まる出雲だけは「神在月(かみありつき)と呼ばれます。
神様が素敵なご縁を結んでくれることを祈って・・・
皆さんも素敵な秋をお過ごしくださいね
◆◆ 10月のからだ☆レシピ ◆◆
「五菜炒め」でからだイキイキ! ⇒『整体生活 和の暦』P.70
①長ねぎ・にんにく・しょうが・エシャロット・にらをスライス!
②ごま油を熱して強火で炒める。
③塩を少々加えて、水を大さじ1、水蒸気が上がったら出来上がり!
シンプルですが、からだとこころのパワーアップ効果ばつぐん。
あつあつの湯気ごと吸い込んで、出来立てを食べましょう。
それでは!来月もお楽しみに!
ゼミィ
08:57 AM | 固定リンク
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