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2009年11月18日
○●11月からだマガジン●○
[ からだマガジン ]
霜月です
立冬も過ぎ、いよいよ冬到来ですね!
朝晩、だいぶ冷え込むようになり、
コートやマフラーの出番も多くなってきました
風邪をひいている方も多いようです
今月のからだマガジンは、風邪の予防法や
冬のからだについてお話します
きりりと空気が引き締まって気持い~い(?)、つらい!
など、反応はさまざまですが、寒くなっていくのは同じです
例年寒くなると、風邪やインフルエンザが流行します
これはウィルスのせいもありますが、
大気が乾燥している中で暖房をつけて、さらに室内が
カラカラに乾いているといった環境も、原因の1つ
のどや鼻、口の中の粘膜が乾燥すると、
ウィルスが侵入しやすくなるのです。
ウィルスの多くは湿度にとても弱いのですが、
逆を言えば、乾燥に強い!
ウィルスを弱らせ、その侵入を防ぐためにも、
この時季、お部屋を乾燥させないように、加湿器を
つけるなどして、湿度を上げる工夫をしましょう
<この時季のおススメ☆歩く!>
風邪やインフルエンザのウィルスに対抗する抵抗力を
つけるには、血液循環を良くすることが大切です
一番簡単な方法は、手足の腱を十分に使うこと
手先、足先を動かすことで、からだのすみずみにまで
血が通います
その結果、全身の血行が良くなり、
からだの抵抗力が増すのです
それで風邪をひきにくくなるというわけです
心臓から遠い場所をよく動かすことが、
全身の血行を良くするのには効果的なので、
足を動かして歩くことが、とても良いのです
同じ理由で、指の曲げ伸ばしなども良いでしょう。
足の指を使うと、血行が良くなるばかりでなく、
からだの歪みも調整できます
炎症は関節の歪んだところに起こりやすいのですが、
たとえば、首の関節に歪みがあると、
風邪をひきやすくなります
しかし、首を直接さわって、首の関節の歪みをなおすのは、
難しいのです。
しかし、足の指を動かしたり、足全体を使うようにすれば、
首の関節は、次第に調整されてきます
首の関節の歪みがなくなり、足の指をしっかり使って
立ったり歩いたりできるようになれば、
全身のシルエットも美しくなってきますよ!
<この季節のおススメ料理>
温かい野菜スープを積極的にとりましょう
この季節、水分補給が大切ですが、
お水だけ飲むよりも、スープなど、軽く塩分のある
水分をとった方が、からだにしっかり入っていきます
11:27 PM | 固定リンク
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